ナズドラヴィ・フィルハーモニーは、チェコビールを愛するアマチュア金管楽器奏者に
より2007年頃なんとなく設立されました。
「ナズドラヴィ」とは、チェコ語で「乾杯」を意味し、2009年1月18日に開催された
第1回演奏会の打ち上げでは、チェコを代表するビールのピルスナー・ウルケルが
提供されました。 チェコ・ビール好きにとって、聖なる「ナズドラヴィ」の名を冠した
オーケストラは、ドヴォルジャークの交響曲全9曲をはじめ、
スメタナ、ヤナーチェクなどの管弦楽作品全ての演奏を目標としています。
演奏会では毎回コンセプトのあるプログラムづくりを心がけ、
日本で演奏される機会のほとんどないチェコ作曲家である
ヴィーチェスラフ・ノヴァーク、オスカー・ネドバル、ユリウス・フチーク、
ヴァーツラフ・ヴァチュカーシュ、クレメント・スラヴィツキー、ヤクブ・ヤン・リバなどの
作品を積極的に取り上げていきます。
また、指揮者にはマエストロ:ヴァーツラフ・ノイマンと中日ドラゴンズを
こよなく愛する佐伯正則氏を迎えています。
氏のマエストロ:ヴァーツラフ・ノイマンと野球に対する愛情溢れる指揮振りには、
たいへん魅せられるものがあります。 |